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東京都アート支援プロジェクトが募集中止!1日で廃止となった事業に対する世論とは?

2020 6/02
東京都アート支援プロジェクトが募集中止!1日で廃止となった事業に対する世論とは?

「アートにエールを!」というテーマを掲げ、新型コロナウイルス感染症対策による芸術分野で活動されている方々を支援する東京都の企画。

この企画は応募したプロのアーティストから動画作品を募集し、専用サイトでの配信が決定となると、1人当たり10万円を支給する、というものでした。

発案当初は「なんて素敵な企画なんだ!」と世間に明るい話題を振りまいてくれました。

都の公式サイトでは、5月15日(金曜日)午前10時に、個人登録が可能となる専用サイトが開設されるとアナウンスされましたが、なんと1日で応募が打ち切られてしまいました

今回の記事では、そんな東京都アート支援プロジェクトの中止となった背景と、それらに対する世間の反応をまとめました。

目次

東京都アート支援プロジェクトが募集中止!1日で廃止となった理由とは?

今回都のアート支援プロジェクトが1日で募集中止となってしまった理由、それは募集が殺到してしまったためだそうです。

応募当初は4000人程度を予定していたこの企画。

蓋をあけてみると、なんと1万6000人の応募が殺到していたとのことです。

つまり、想定人数の4倍もの人数が応募されたことになりますね。

しかし、考えてみてください。

都の企画に応募されるプロのアーティストの方々が1万6000人も応募しているという事実。

つまり、それだけ芸術分野のプロの方々の生活はひっ迫しているというわけです。

これは都だけではなく、国レベルの問題なのではないかと思います。

今回の企画募集用要項を見てみると、応募対象者はこのようになっていました。

【 アートにエールを!東京プロジェクト 募集要項 】

(対象者)
ア 以下の領域で活動していること。

(ア) 分野

音楽 、演劇 、舞踊 、美術、 映像、伝統芸能 、複合 (核となる分野を特定できない芸術活動)等

(イ) 職種

音楽家 、俳優 、舞踊 ・舞踏家 、美 術 家 、カメラマン、伝統芸能実演家 、演出家 、脚本家 、舞台監督 、照明家 、音響家 、舞台美術家 、制作者 、キュレーター、メイクアップアーティスト、舞台衣装家 、その他 アートワ

ーク、クリエーションに関わるプロフェッショナル


イ 過去 1 年以上継続して、プロフェッショナル(主に芸術文化活動に係る収入により生計を維持している者で、不特定多数の観客に対し対価を得て公演・展示 等を行う者及び当該公演・展示等の制作に携わっている者)として芸術文化活動を行っていること。


都内居住者又は都内を主な活動拠点にしていること(自身が関わる公演・展示等の活動の過半が都内で行なわれていること。)。

芸術文化活動支援事業「アートにエールを!東京プロジェクト」募集要項
https://www.seikatubunka.metro.tokyo.lg.jp/bunka/katsu_shien/files/0000001441/0514youkou.pdf

募集要項からもわかるように、都で活動される多くのアーティストの方々が大変な状況となっているのは想像に難くありません。

少しでも多くのアーティストの方々が、その能力を存分に発揮する日々が戻ってきてほしいものです。

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東京都アート支援プロジェクトが募集中止!これらに世論の反応は?

アーティストの方々に夢と希望を与えるプロジェクトには間違いありませんが、それらが1日で募集中止となってしまったこれらの状況に、世論はどういった反応を示しているのでしょうか?

それらを見ていきたいと思います。

募集要項がどうなってたんだろう。応募の時点である程度絞って行かないとこれは当たり前の結果ですよね。
冷やかしも相当いそうだし、自信満々の目も当てられない素人もいるだろうし。この取り組み自体はいいとは思うけど、選定も難しそうですね。

アーティスト自体は自称プロでもプロ。判断と理解が足りてない。生計の全てをアーティスト活動で賄っている人は少ない。が支援は必要なはず。このような募集する側に知識の有る人が居ない印象。

国政調査によると、日本には約60万人の芸術家・クリエイターが存在し、そのうち3割弱は東京都に居住しているらしい。ということは20万人近くは応募該当者がいることになる。支援4,000人では狭き門だったね。

「プロ」のアーティストと「自称」アーティストがごちゃ混ぜになると、1日で1万6000人も集まるんだね。もっと、しっかりした基準でやらない、と。

芸術は無くてもホントの意味で誰も困らない。医療や介護とか他にもっと出すべきでは??

引用:Yahooニュースコメント
https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20200518-00000041-jnn-soci

世論としては、募集要項における対象者の属性に関するコメントが多く見られ、そもそも企画倒れなプロジェクトであると指摘する意見が多く見られました。

募集する側、応募する側双方の認識の違いが生まれ、本当に必要な人に支援が届かないのではないか、という懸念の声に溢れていました。

また、「今は芸術に支援している場合ではない!」という厳しい意見もありました。

本当に必要な支援は医療や福祉だろ、という意見も散見しているのが、世論のリアルといった感じでした。

おわりに

確かに、今は芸術分野に支援をしている状況ではないのかもしれません。

ですが、芸術の世界で生計を立て、生きている多くの方々の存在を忘れてはなりません。

そして、私たちはそういった世界で活躍する方々から多大なる恩恵を受けていることも忘れてはなりません。

芸術に物質的な価値はないかもしれない。

直接的に人の魂や命を救わないかもしれない。

でも!

それでも!

芸術に救われる多くの人々がいるのも事実なのです!

命の選別はしてはいけない。あってはいけない。

ですが、資源は有限であり、資金は優先順位を考えて支給しなければならない。

難しいですよね・・・

私は芸術に沢山の感謝をしています。

人生の困難な状況の多くを芸術が救ってくれています。

だからこそ、このプロジェクトには前向きな気持ちを抱いていました。

プロジェクトの応募は締め切られてしまいましたが、これで救われるアーティストの方々がいるのは嬉しいことです。

残念ながら今回支援を受けられなかった方々にも、なんらかの支援の手が回ることを願いたいものです。

いつか、芸術で生きる人々が、再び笑顔でその能力を全力で発揮できる世界とならんことを願って・・・

本日も記事を読んでくださり、ありがとうございました。

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